こんにちは。
療育ママ&オンライン・カウンセラーの味元(みもと)泉です。
今日は、私もかつて心配だった「入学後の付き添い」についてお話したいと思います。
個別支援級に通う子どもの通学形態は、一人一人違います。
我が家は少々珍しいパターンだとは思いますが、
「こんな事もできるんだ・・」
「じゃぁ、うちも学校に相談してみようかな?」
なんていう風に、なるべく負担のない形の通学方法のヒントになれば幸いです。
現状把握の為に入学前に、何度か面談をさせてもらいました。校長先生、支援級の主任先生、クラス担当の先生と話し合いを重ね、児童の人数や、先生の人数、普段の様子などお聞きしました。
そして、娘のできる事、できない事、お願いしたい支援内容もざっくばらんにお話させてもらいました。
先生方が現場でチャレンジしている事、大切にしている事も聞いてみました。
「うちの子はこれができないからなんとかしてください🤬」とか。
「よろしくお願いします。(そちらの責任で🤬)」とか、
こちらの都合を一方的にグイグイ押し付けないようしました。
「合理的配慮」という言葉は確かに存在しますが、それらを強引に行使する事が
私はあまり好きではありません。
【結果】
・現場の状況に対して、先生の人手が圧倒的に足りていない・・
・親が学校に行くことに対してはとってもウェルカム。
という事がわかりまして・・・
毎日、計4回学校にいくことになりました😅
1.朝の送り、トイレ(7:50分~登校班と一緒に、教室まで)
2.トイレ付き添い(10:20~ 中休み)
3.給食介助、トイレ(12:30~昼休み終わりまで)
4.帰りのお迎え、トイレ(14:20くらい)
毎日4回学校に行く・・
言葉にすると、なかなか暇な人みたいです(笑)
同じ支援級のお母さんにさえ、
「え!?4回?給食の付き添い???小学校で??まじで??」と、
曖昧な笑みを浮かべさせてしまった事もありました。
(このお母さん大丈夫かしら?過保護?・・的な・・)
実際にそんなに暇でもありませんし、尋常じゃない回数という事も承知いたしております😅
ただ、ずっとこの状態が続くとも思っていなかったのと、
我が家の場合、小学校が徒歩5分のところにあったので、可能な事だったかなと思っています。あと、私自身が学校に行くことが全然嫌じゃなかったです。
もしかしたら、もっとスマートなやり方があったのかもしれませんが
こちらの小学校の歴史からしても娘ほどの「小粒&ゆっくりさん」は前例もなく、学校と家庭、お互い探り探りのスタートでした。
ただ、子どもを真ん中に置いて学校と家族との「折り合い地点」を探す過程は、苦痛ではなかったです。たくさん先生や校長先生ともお話できました。
(ご迷惑になっていなかったら良いですが・・😅)
その上、学校での娘の様子もわかりましたし、小学生のお友達もたくさんできました😍
中休みには一緒に竹馬に乗ったり、ウサギをみたり普段見られない授業も「付き添い」という名目でたまに少しだけ見せてもらえたり、コミュニケーションが苦手な娘とお友達の橋渡しも、多少できたかもしれません。
娘にとっても、
「この時間(中休み、給食)になったら、ママが来る」という安心感があったことにより、療育センターから学校生活への移行がスムーズだったかもしれません。(実際のところはどう感じていたんでしょうね。)
当時はバタバタしていましたが、今は元気に日中一人で過ごせているので、最初はたくさん付き添いをしてよかったなと思っています🤩
毎日4回も!
何かあったとき必要だとしても、そこまでできるかなわたし。って思いました…。
味元さんが行きたいから、という気持ちからだとしても、
続けてサポートしていけるのがすごいですね。
それに、そのサポート形態を受け入れてくれる学校もありがたいですね~
学校と、母親と…お子さんは思って、受け入れてくれる環境があって、
幸いだ~、と思いました^^
今では、もう付き添いせずにかよっているのでしょうか?
付き添いを減らし、なしにするまでの課程も聞きたいです!
ヒロミさん(^^)
コメントをありがとうございます。うれしいです。
そうですよね。4回は異常事態(笑)だと思います、確かに(笑)
いいんですよ、できなくて。
お母さんって得意な事も考え方もそれぞれ、
ご家庭の事情もそれぞれだと思うんですね。
ヒロミさんが簡単にお子さんにして差し上げられる事、
私も「そこまでできるかな・・」って思う事があるかもしれないですね(^^)
仰る通り、学校側の受け入れ態勢も温かいもので本当に幸いでした(^^) こちらに気持ちがあっても、拒否されたら何もできないですからね。精神論とかを振りかざされなくて、本当に良かったです(^^)
付き添いは、今は朝と帰りの送り迎えのみになりました。
ご質問くださった、付き添いを減らす過程も又ブログで綴っていきますね。
又読んでくださったらうれしいです(^_-)-☆
ありがとうございました。