この1年、いえ、年中さんくらいから、
就学に向けた不安を払拭するためにいろいろやってきました。
いよいよ入学式当日。これまでの準備は花開くのでしょうか。


やっとの思いで連れては行きましたが、長時間の式典と、物々しい雰囲気に飲まれ・・

※夕方誰もいなくなってからこの写真だけこっそり取りに行きました・・
よく頑張った・・泣き笑いの特別な式典になりました。
ぶっちゃけ・・・数々の準備はあまり意味がなかったかもしれないです。
思い返してみて意味があったと思うのは、椅子の補正くらいでしょうか。
当時の娘の理解度では、スケジュール作りも、学校体験も、本人はピンと来ていなかったみたい。
すべては、私の不安解消のための自己満足だったかもしれません。
通常、このようなブログでご紹介するのって「成功事例」だと思うのですが、
我が家にあるのはたくさんの「空回り事例」ばかり、恐縮です。
私の「こうなって欲しい」「こうならないために・・」という親の期待(エゴ)はよく空回ります。
「よりよく・・」という親心と言う名の淡い期待で、バタバタ藻掻いているのが現状です。
ちなみに、入学式翌日から通常の登校でしたが、1週間くらいは順調に行けませんでした。
遅く行ったり、早く帰ってきたり。。。
後日、学校に行きたくなかった理由を話してくれたのですが
「あそこは病院だとおもってたから注射されると思ったの。」だそうです。
(何一つ、伝わっていない恐ろしさ・・)
学校に慣れてもらおうと、楽しんでもらおうと、幾度となく足を運んだ時間も、
「就学前検診」の1回で、すべて上書きされてしまったようです・・(笑)
もし、入学時、同じ状態になったお子さんがいらしたら、
試しに、「注射ないよ。」と声をかけてみてくださいませ。
我が家の「空回り」事例が、お子さんのお役に立てたら幸いです。