就学直前の春休み、椅子を準備しました。
極端に小柄な事、体幹が弱いために、長時間の姿勢保持が難しいという事で、
市から、特別な机・椅子のセットをお借りしました。
お借りした椅子は、しっかりとした重さがあり、安定しているのですが、
(調節次第で高学年まで使える仕様)娘にはまだ大きく、許可を頂いて少々補正をさせて貰いました。(原状復帰できるよう、椅子自体に加工はしていません)
まずは、PTの先生にアドバイスを頂いて、
娘が椅子に座った状態で正しい姿勢を取れるよう、計測しました。
小学校の机の高さなどは、事前に計測済みです。
補正したのは以下の部分です。※()内は、材料。

・腰回りと背中に支えとなる詰め物をする(お風呂マット、スズランテープ、ビニールテープ)
・椅子と机の高さまでの調整(防災頭巾)
・足がぶらぶらしないように足台を作る(牛乳パック(何枚も重ねる))
・ベルト(布紐、バックル)
材料は、ほとんど百均で揃いました。

娘は、外からの刺激を受けやすく、きちんと座ることが卒園してもまだ苦手でした。「授業中もふらふらしてしまうだろう。。」と思ったので、
授業中だけでも座っていてくれたらいいな・・と考えていましたので、ベルトもつけました。
ベルトに体があたったら、「今は椅子からおりてはいけない時間。」とわかってくれたらそれでよかったので、あまり拘束感のないもの・・と考えました。
見た目も気になるお年頃ですしね。

バスマットはむき出しではなく、ピンクの布でカバーを作りました。
(お裁縫ができないので、両面テープで貼っただけ)防災頭巾で座高を上げました。
足台は、黒くてかわいくないですが、汚れるので・・
「おトイレに行きたい時とチャイムがなった時は、自分でベルトを取っていい。」
というルールにしましたが、慣れてきたらいつでも外していました。もっと頑丈でもよかった(笑)
これらの補正がはずれだしたのが最近です。(小学校3年生)
体も心も、本当にゆっくり大きくなります。