ブログ

しんくんのこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2022年5月25日(水)
大切な家族が息を引き取りました。
※「喪失」が苦手な方は、読むと悲しくなってしまうかもしれません。

慎太郎くんといいます。
16年と11か月を私達と一緒に過ごしてくれました。

亡くなる1週間まえくらいから、段々食欲が落ちてきて、
明け方に咳き込むことが多くなりました。
夕飯の支度をしていても、キッチンに来なくなりました。

25日の深夜、呼吸が早くなり、
なんとなくお別れのような気がして、
パパを起こしました。

明け方5時、最後の力を振り絞る様にベッドから出て、
おトイレをして、そのまま膝がおれて6時には動かなくなりました。

子ども達が寝ている間の出来事。
16年前、パパと二人でしんくんを我が家に迎え、
最後もパパと二人で見送ることができました。
入院や手術もなく、最後はおうちで。

良かった。良かったけど、とにかく悲しくて、寂しいです。

「ワンコと暮らす」という私の夢を叶えてくれました。
「ワンコと暮らす」責任、大変さ、そして想像をはるかに超える幸せを
教えてくれました。

とても賢く、無駄吠えも、人を噛むことも一度もなく、
出会った瞬間から最後の瞬間まで、1ミリも変わらず愛おしかった。
いつも私たちの心情にそっと寄り添ってくれる子でした。

私達の喜びを倍に、悲しみを半分にしてくれて・・
感謝しかありません。

少し、寂しいけれど、
暑くなったきたので、すぐに火葬していただきました。

体もお清めし、なんだかありがたいお水で口を濡らして頂き、
道に迷わないように、かわいらしい数珠をつけてもらいました。

今は一緒にリビングにいます。

火葬の前の事、
息子「しんくん燃やしちゃうの?」
私「そうだよ。」
息子「わかった、じゃぁ感謝して、ありがたくいただくね。」
私「ちがうの、食べるんじゃないの。」

まだまだ心配な息子です。
どうか天国でこれからも見守ってね。

16年間、本当に本当にありがとう。
大好き  ←しんくんが理解していた言葉です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメント

  1. ひろみ より:

    読んでいて号泣しました。
    お悔み申し上げます。
    寂しいですね、でもお二人に見送ってもらえて、しんちゃん幸せでしたね。

    1. みも より:

      ひろみさん
      読んでくれてありがとう。泣かせてしまい、ごめんね(泣)

      書くべきか、書かぬべきか…
      でも、書くこと、残しておくことが私にとって必要だったみたいです。

      まだまだ、良く似たお顔のヨーキーをインスタで探してしまいますが、少しずつ前に進みます。

      ラク、長生きしてね!

コメントを残す

*