ブログ

就学準備(年長)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

2歳から通った療育センターも、とうとう最後の1年となりました。
日中のおむつがはずれたのは、確か年長さんの終わりころ。
娘のペースを尊重し、見守ってくれるこのセンターに、ずっと居られたらいいのにな・・と思っていました。

 おむつなどは、入学までに間に合わなくても、本人が安心するならつけて通っても構わないくらいに考えていました。

 体の小ささがとにかく心配で、お友達とぶつかって怪我をするのではないか。椅子、机、トイレ、食具…サイズが合わなくて、大変な思いをするのではないかと案じていました。

歌舞伎ちゃんの中でもうちの娘は更に小粒ちゃんのようで、就学目前にやっと95センチ、15キロくらいだったと思います。

食も細く、白飯しか食べない時期もあって、療育センターの先生ですら
「この子は何をエネルギーにして生きているのかしらね・・」と仰っていました。※今では、給食おかわりしています。

就学に向けての準備と、具体的な取り組みに関しては、少し長くなりますので、
「年長さんの1年間」と、「就学直前の春休み」にわけて書こうと思います。

5月➾ランドセル購入


 この頃の娘は緑色に対する「執着」が強かったので、緑色、好きなデザインが売り切れてしまう前に早めに選びました。背負ってくれないと困ってしまうので・・

オチとしては、ランドセルが重たすぎて1年生の期間は1回も背負えず(先生が、空っぽにしてくれていたのに)2年生から本格的に使い始めました。

2年生の頃になると「執着」はすっかり息を潜め、好みの色は紫色に変わっていました。(買ったのは、もちろん緑色。)
そんなに急いで買うことはなかったな・・と感じています。

5~6月くらい➾進路の決定


 横浜市では、「特別支援教育総合センター」というところで面談、発達検査をした結果で進路が決まります。

 年中さんの時に、地域の支援学校、私立学校等も見学しましたが、総合的に考えてうちの子は地域の小学校の「個別支援級」が妥当なんだろうと、この頃には納得していました。

小柄なお子さんや、保定が困難なお子さんの為に、椅子と机の貸し出しを、行っていると、こちらで教えていただきました。(2017年現在)
大変ありがたく、3年生になった今も継続して使用させて頂いています。

6月くらい➾支援級の主任先生、校長先生と面談

面談では、
・娘ができる事、できない事を知って頂く
・学校ができる事、できない事を教えてもらう
・親がお手伝い(介入)できる範囲の確認

厳しい現実を突きつけられる印象が残る面談ではありましたが、しかし先生方の制約がたくさんある中での「いい加減なことは言えないけれど、できるだけの事はしたいと思っていますよ。」という気持ちは伝わってきました。

今、娘は3年生です。

入学前の面談では難しいように感じた事でも、先生方のご尽力により可能になった事もあったり、娘の成長が追い付いたり、先生と娘が信頼関係を築いていく中で、協力し合い、段々と学校生活は快適になってきている実感があります。

快適な場所は、子供を真ん中にして、先生時に校長先生、家族も巻き込んで、話し合いながら作りあげてこれたような気がしています。

次回以降のブログでは、具体的に取り組んできた事など、紹介したいと思います。

コメントを残す

*