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きょうだい児問題(8歳&5歳)

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自粛生活真っ只中の今日この頃、きょうだい喧嘩が激しさを増しております。

毎回、時間を潰すことが苦手なお姉ちゃんが、
楽しそうに遊んでいる弟にちょっかいを出して喧嘩が始まる構図です。

スケジュールが決まっている、規則正しい生活の方がお姉ちゃんは楽なのかもしれません。

喧嘩の仲裁が続く中、ふと、ある勉強会の内容を思い出しました。

療育センターの母親勉強会でしたが、「きょうだい児との間に起こる問題」
みたいな、事例共有会だった気がします。

印象に残っている言葉があります。


「どちらに寄り添うか迷った時にはぜひきょうだい児の方に、寄り添ってあげてください。そしてなるべく、その子とだけ過ごす時間を作ってあげてください。」

理由としては、
障がい児本人は通院や、療育でお母さん、お父さんと過ごす時間が必然的に多い。

又、きょうだい児の方が聞き分け良く我慢できるように見える事で、
理解・納得してくれていると思い込んでしまう事があるそうです。

寂しさや理不尽さを抱えながらも、状況を理解する事もできてしまう きょうだい児は、自分の気持ちを押さえこんでしまっている事が多々あるそうです。

お母さん、お父さんが大好きだからこそ、聞き分け良く、我慢してしまう事が多いそうです。

我が家もご多分に漏れず、弟である息子に我慢してもらっている事が多い気がします。

ウルトラヒーローが大好きな息子は理解不能に見える事でも、理不尽な事に対しても自分なりに納得のいく理由を探し、ぐっとこらえているように見える時があります。そんな彼の心の広さについつい甘えてしまう事が多々あります。


自分が5歳の時、こんなに大人だったかな・・と思います。

どちらも大切な宝物。

個性が違う二人に丁寧に向き合っていかないといけないな・・
と反省した次の瞬間、旦那さんが引くくらいの大声を張り上げている私です。

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