2013.2.14、その日の関東は珍しく大雪でした。
2歳4か月の娘に「歌舞伎メーキャップ症候群」という遺伝子疾患の診断がおりました。
雪の冷たさ、子ども医療センターの先生の口元(何をおっしゃっていたのか理解できなかったです)、病院中に飾ってあったひな祭りの吊るし雛、娘の笑顔。
映画を見ているような一日でした。
私たち家族にとって、8年前のバレンタインデーは、忘れられない日になりました。
このブログでは娘が産まれたころを思い出しながら、どんなことで悩んできたか、何を選択してきたか。我が家の子育てについて書いていこうと思います。
(「歌舞伎メーキャップ症候群」に関しての情報が必要な方は、専門のサイトをご覧くださいね。)
娘も8歳、4年後に産まれた息子も今では5歳になり、まだまだ絶賛子育て中ですが、未就園、未就学の時期、私自身一番悩み、暗く長い不安のトンネルの中に居た気がします。

今でも、日常の中で悩む瞬間はありますが、子どもたちの可能性を信じる事ができるようになり、この頃に比べたら嘘のように穏やかな生活をしています。
このブログが、今現在、当時の私と同じような気持ちで、状況で、不安を抱えるお母さんのお役に立てたら嬉しいです。タイムリーに起こる出来事も綴っていけたら・・と思っています。
このブログは医療的な見解や知識、情報を提供するものではありません。
あくまで私個人、私達家族の経験、感じたことを書き綴るものです。